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2014年2月

2014年2月28日 (金)

闘病ブログ

夫が亡くなってから1年半のあいだに、
唯一というぐらい、声をかけてくれていた友人と、
いつもそばにいてくれた弟の奥さんに、
あいついでがんが見つかりました。


それまで私は死別ブログばっかり訪問して読んでいましたが、
それから、病気ブログも読むようになりました。


病気ブログでも、ランキングサイトで上位になるのは、
もちろん更新が頻繁で、内容がおもしろいブログですが、


どうしても、どうしても、状態が悪い人が、注目されるように思います。
だから、ランキングサイトで上位のブログを読んでいると、どうしても。
何人ものブロガーさんが、
とてもとても若くして、亡くなりました。


闘病ブログは、
明るく、前向きで、たんたんと生きなきゃって。
家族のために。あきらめちゃだめだもんね、って。


私は、そのカベの向こう側で待っているような気がして。
残されてしまう、パートナーの方たち。
ああ、こっちにこないで。


なんで病気になるのかな。
なんで死んじゃうのかな。


なんで生きているのかな。


中学生みたい。
でも身震いするほど、現実的になってしまった。
亡くなった人のぶんもせいいっぱい生きるなんて、
青臭い感情ではごまかせない。


2014年2月24日 (月)

父のこと

昨日は「風邪ぐらいで」と書きましたが、
私は子どものころから体調悪かったらお休みをします。
皆勤賞なんてしたことないです。
これは母の影響だとは思いますが。


実際、風邪なんて、って思うのはこわいことです。


私の父は、風邪かと思っていたのに、亡くなりました。
数日長引いて、近所の内科で点滴なんかもしてもらったりして、
でもよくならなくて、いよいよ救急で病院に行って、
翌日に、敗血症ですと言われて、亡くなりました。
60歳なったばかりで、そんなに高齢じゃないし、とても元気な人でした。


当時、働いていた会社の女性に、
「風邪だったんでしょ~聞いてぞっとした~」
って言われました。


だから、それ以来、というわけじゃなく、もともとですが、
体調が悪くって仕事休むのは、べつにいいじゃんと思っているから、
いやいや、お互い様だしだいじょうぶですよって感じです。
「風邪なんかで仕事休むやつなんて信用でけん!」って言う人いますが、
たいがいの仕事は、なんとでもなります。


父が救急で行った病院で、もう状況が厳しいと言われたとき、
「もう少し早く連れてきてくれていたら」って医師が言いました。
医者はその一言で、患者と家族の責任にしちゃうのです。
その一言が、私にはつきささったまま抜けることないです。
だから、母にはもっと。
母とこのこと、話したこともないです。


そんなこともあって、医者も病院も大嫌いになってしまった私。


夫に、その気持ちを話したことがありました。
夫も、私も、父親を亡くしてて、
その存在がとっても大きかったって共感していて、
よく父親の話をしました。


夫の父親は、心臓の病気で長年闘病をしていたので、
お医者さんって、すごく親身になって一生懸命なってくれたって、
僕は思ったけどな、、って言っていました。


夫も、這ってでも仕事行く~ってタイプではありませんでした。
私が、休み休み!って言ってたのもあるけれど。
年に何回もあることじゃないですしね。


風邪ひいた、熱が出たって、
おふとんからちょこんと顔だして、
寝ていた夫のこと思い出すと涙でます。


かわいかったから。

2014年2月23日 (日)

かぜひいた

2週連続で大雪。本格的に被害が大きかった地域のこと思うと、
自然ってほんとこわいな、人間はかなわないなって思う。


職場のある東京郊外も、私が住む横浜内陸部も、
まだカチカチの氷のかたまりがいろんなところに残っています。


私は先週の土曜日から風邪をひいてしまい、
風邪ぐらい。。。なんですが、
耳が痛くて、
耳鼻いんこう科に行ったら、やっぱり中耳炎でした。


こどもさんはよくなります、
おとなも、ときどきなります、と。


抗生剤と痛みどめをもらって、痛みはすぐにとれたけれど、
耳の違和感がなくなるまでは2~3週間かかるらしいです。


もともとあまり病院に行かない私。
いわゆる健康管理、ぜんぜんできてなくて、
具合が悪かったら、休む、寝る、が基本。
よく注意されますが、健康診断もぜんぜん・・・。


なのに、夫が亡くなってから、どんだけ病院行ってるんだか。


心療内科は1年半かよい続け。
そのあと、神経麻痺で、整形外科に2度通院。
今冬は、腸炎で。仕事も2日休んじゃったし。
今回の中耳炎。


自暴自棄だとか、夫のとこ行って会いたいとか、
思ってるのに。なんだか、ばかみたい。


長引くのいやだし、人に伝染しちゃうと困るし、
そう思って病院に行くのだけれど。
「こんなことぐらいで」って思うクセが。


それにしても。こういう風邪ひきは、年のせいだろうか。。。

2014年2月16日 (日)

また雪だ!

14日、金曜日の朝から、雪。
仕事をちょっと早めに上がらせてもらったけれど、
帰り道、電車の車窓から見える真っ白な風景が不思議だった。


バレンタインデーでしたね。
夫に、チョコのお供えはしなかった。。


夫生前から、バレンタインは、さほど気合いが入ってなかった。


なぜなら、私がチョコ好きだからです。
おいしいチョコ調達しても、自分用になるだけだし。


私が無類のチョコ好きだったので、
夫からもらったことのほうがいっぱい思い出します。


関西にお店がないショコラティエのチョコを買ってきてくれたり。


自分は興味ないのに、ホットチョコレートのおいしいお店につきあってくれたり。


亡くなる3か月前に、初めて行ったフランス出張からも、
「これが一番高いお土産ーー」って、チョコレートだった。


毎日、一粒づつ食べたなあ。貧乏性です^^; 
でも2段になったチョコの箱!うれしかった^^


□□□


金曜日の帰り道、
どんどん雪がつもるので、だれの足あともない、車の轍もない真っ白な道を、
すべらないように、一歩一歩サクサクと歩いていると、
なんだか楽しくなりました。

きれいだよね。

2014年2月10日 (月)

スっぽん。。。

日記に書くのが、おそくなってしまいましたが、
1月末、弟家族が週末旅行に誘ってくれました。


行先は、群馬県。スッぽん料理が自慢の旅館でした。


弟一家は一昨年夏に行き、すごくすごくいいところだったので、
再訪することになって、私も誘ってくれました。


一昨年夏、弟の奥さんはまだ闘病中。
旅館のご主人は、そのことを覚えてくださっていたそうで、
予約のときには、たいへん喜んでくれたそうです。


国道から田舎道の旧道に入り、山と田畑以外になにもない
里山のどこか懐かしい風景の中、


ご主人のこだわりとおもてなしがいっぱい詰まった旅館で、
弟が熱心に誘ってくれたのが、ほんとうになるほどで。
すごくすごく、心が安らぎました。


□□□


私はスッぽんをちゃんと食べるのは、初めてでした。
イギリス人の義妹が、こんなもろ日本的ジビエ、だいじょうぶなのも
ほんとすごい!と思います。さすが弟の奥さんです。


京都に、とても有名な老舗の、すッぽん料理のお店があって、
すごくすごくお値段も高くて、とても行けませんでしたが。
近くを通って、のれんが見えるたびに、夫は「あれや!」と
言っていました。


くいしんぼうで、好奇心旺盛の夫としては、
いちどは行ってみたかったと思います。


接待で行ったことのある上司の感想が、
「亀やで、亀!」
だったそうです。


そんなこと言われて、夫はますます興味津々の様子でした。


□□□


群馬の旅館に着いたときから、
「夫が好きそう!」と思いました。
弟も、「そやろ!」と言っていました。


朝、ちかく散歩しよ~と思ったら、
「わたしも行く!」ってつきあってくれる姪が
ほんとうにかわいい。


夫くんもいっしょに行ったよね。

2014年2月 8日 (土)

雪だ!

大雪です。
スキー場とかで見たのをのぞいて、
初めてぐらいの、つもりっぷりです。


横浜市内だけど、横浜のチベット?と言われた地域らしくて、
こういうときは、おーー山っぽい、と思います。山といっても里山ですが。
なんの縁もゆかりもなかったここに住むようになって、
3年なんだなあ~って思います。


□□□


午前中、美容院を予約してたので、行ってきました。
朝から一面真っ白だったけれど、吹雪いてもいなかったし。


従業員の人はちゃんと来ていて、えらいなあと思いました。
お客さんはやっぱり少なそうでした。


「おせち食べました?」
「初詣いきました?」
「ソチオリンピックはじまりましたね!」
「鍋料理ってしますか?」


がんばって話題ふってくれてるのに、
ことごとくショボショボな返ししかできず、、
もうしわけなかったです。


いっそのこと、
だんな死んじゃってひとりだから鍋料理とかしないんだ~、
お正月もひとりでヒッキーだし、初詣なんか行かないんだ~、
テレビみないんだ~、
って言えてしまったほうが、ショボショボじゃないような。


□□□


美容院からの帰り道、
東北出身の美容師さんのアドバイス通り、すり足ぎみで雪道を歩いて、
どんどん積もって、どんだけ白くなるんだろう、いつもと違う景色。
こどもみたいに、足取り軽くかえってきた。


こういう日はいつも、
夫と話したいことや、
夫といっしょならどうだったかなって思うことで、
あたまがいっぱいになる。


夫と過ごした雪の日のことを思い出して、
あたまがいっぱいになる。

2014年2月 2日 (日)

心の中の暗闇

心の中の暗闇。
また、やられています。がまん。


夫は急性心筋梗塞で自宅で倒れて、亡くなりました。
同じ状態で、命を取り留めるかどうか、
そういう話がだめです。
みんな助かってほしい、と心から、思っています。
でも正面から向き合うのが、考えるのが、こわいのです。
テレビや映画や、人と話すことから離れているのも、
自分を傷つけたくないからです。


夫が運ばれた病院で、義兄嫁は、
「私もお兄さんも病院がちゃんとしてくれへんかったんちゃうかと思ってる!」
って言っていました。


助かった命だったんじゃないか。ということです。


わたしも、そう思っています。


でも、救急の人も、お医者さんも、最善をつくしてくださったと思います。


それはぜんぶ。私が。あのとき。できなかったすべてのこと。


夫が亡くなって数か月後のきつかったころ、
死別経験のある夫友人のNさんには、この気持ちをもらしてしまったことがあります。
Nさんは「そんなふうに考えたらあかん!」って言ってくれましたが、
そんなふうに考えるしか、毎日生きるだけでも無理だと思ったので、
そうであっても、毎日生きるだけしかできないんだって思って
やってきました。


3年半、ずっと繰り返しています。
落ち込みの激しいとき、やり過ごせるとき、いろいろだけど、
耐えられないと思っても、
じっと少し待てば、気が狂うような状況は抜け出します。


今回の暗雲も、なにげなく読んでしまった記事がきっかけで、
仕事中もどうしてもあたまから離れず、ドロドロの涙。
苦しいけれど、どうしようもなく、
「精神的にほんとうに耐えられないと思ったら、そのときに考えよう」って、
いつも通り逃げを後回しに。私はほんとうに弱いです。


今日はたまたま以前から興味があった仏教のお話を聞きに行きました。
仏教では「懺悔(さんげ)」がとても大切だというお話がありました。


感謝は、それだけでは足りない、ある意味傲慢な側面がある、と。
感謝するなら、なにをしても許されるのか?と。


私の思いは、取り返しのつかない愚かな後悔であって、懺悔ではないなと思います。
許す、許されるではなく。自分の過ちを懺悔する、ということ。
毎日、生きるだけしかできないから。

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  • ウ525
    2010年9月46歳夫突然死。子どもなし一人暮し。なかなか元気でませんが、マイペースで生きてます。 twitterアカウント:usako88chan instagramアカウント:usako88
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