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2012年7月

2012年7月31日 (火)

大好きな器たち

色違いペアの、夫のビアカップは、ビールのお供えに毎日使っています。


備前焼の窯元で買ったお気に入りのお茶碗は、夫のと私のと重ねてしまったまま、あれから一度も使えてません。こらからも使えないかもな。


お箸も、グラスも、器も、お気に入りのを二つずつ。あれから使えないもの多いです。ろくに料理してないし、出番もないか。


器たちは、少しずつ増えました。いっしょに買いました。じぶんちの食卓が私は大好きでした。


わたしたちは、なんておうちが好きだったんだろう


夫は、なんてこころ豊かな毎日を、わたしに与えてくれたんだろう


もう使えなくったって、私以外にはなんの価値がなくったって、やっぱりたいせつです。


少しまえに流行った断捨離ってことばが、私はきらいです ^^;

2012年7月30日 (月)

死にたいという気持ち

大切な人が亡くなったあとで、「死にたい」って思うことは症状として特別なことじゃないらしい。


私の場合。「死にたい」じゃなくて「死ぬんだ」って思ってた。葬儀の一連、そのあとの諸々、終わったら私も死ぬしって、ほぼ、決めてた。


とにかく今はたんたんと進めるしかない、誰がどう思おうと、誰になんて言われようと、あとのことは知らん。こだわりません、死ぬんだから。
(あまりにも無責任な妻)。


でも、だから、立ててた。


死に方調べようと思ってたら、自死遺族の方のブログに行き当たった。
ふと「夫を突然死で亡くした人のブログもあるかも」って気づいた。そして、とてもするする心に届くブログに出会った。


すこしずつ、死ぬことは、オプションになって、保留になった。


心がほんとうに落ち込んで、どんどんネガティブになったのは、もっとあと。現実感が増してきたころだったのかもしれない。


心療内科の先生に「ネガティブの渦に陥ったらいけないよ。最悪の場合は後追いになります。だんなさんも死んでも死にきれないよ」って言われた。


「死ぬこと」は結構前にオプションに格下げしてたつもりだったので、ちょっと面食らった。


そこらが、ほんとは「死にたい」のピークだったかもしれないです。


いまは、いまは、、


宗教で自殺をしてはいけないって戒律にするほど、人は弱い存在です。


とりあえず、毎日生きています。


あのとき死んでたと思えば、人間関係の悩みなんかは、あとまわしです。


笑えることや、愛しいなあって心があったかくなることは、ほんのすこしずつ、増えてきました。

2012年7月27日 (金)

義妹とおかいもの

平日休みの昨日、義妹を誘って、近くのショッピングセンターに行ってきました。
こどもは夏休みで、お友達家族と江の島花火に出掛けるというので、義妹とふたりでお出かけしました。


平日休み、毎週末、うっとおしかろうぐらい会っているとはいえ(私=小姑ですから)、通院の日の留守番とかが続いたので、ゆっくり話せたのは、ほんとうにひさしぶりでした。


「いま、おしゃれとかはあまり・・・」という義妹。なんだ、二人とも買い物興味なし^^。


でも、楽しかった。気分転換になった(私)。誰かとお買いもの2年以上ぶり(私)。 
ガヤガヤBGMの店内も、冷や汗とかなし(と分かった)。


義妹とだったから、素直にそう思えたんだと思うんです。


□□□


どんな病気にも細かい分類はあると思いますが、義妹の病気はめずらしくて難しいタイプのようです。フェイスブックで同病の人の集まりがあって、ネットの世界ならたくさん同じ病気の人がいる、、、裏返せば、実生活にはほんとうに数が少ない、って思うかもしれません。日本で闘病している外国人、というとますます不安が募るかもしれません。


「なんでかな。。。。。しかたないね。」


前向きに考えよう
楽天的にいこう
子どもの存在も、空気を明るくしてくれます。
でも、やっぱり、、
いろんな思いに引き込まれてしまうようです。


当人でなければ分からないことばかり。
どんなことばも、あまりにも無責任。


生きたいって思えない私。
健康ゆえのあまえなんだろう。


やっぱり病気はいやだ。大切な人が苦しむのはいやだ。

2012年7月23日 (月)

わたし

結婚して9年、もう少しで10年目を迎える夏に
夫は急性心筋梗塞で
前触れもなく倒れ、2週間後に亡くなりました


体も心も大きくて
機微に富んだ会話でみんなを楽しませて
いつも堂々としていた夫が
無力に動けなくなった様子を思うと
今も心が凍りつくような気がします


転勤で東京にきて1年半のできごとでした
私は地元の関西に帰ることはできず
東京から横浜に転居して一人で暮らしています


亡くなって2ヶ月ぐらいたったとき
カウンセリングを受けられる心療内科と
仏教の冥想指導を頼りました


心療内科(カウンセリング)には1年半通いました
漢方薬と睡眠導入剤の処方のみで
カウンセリング重視してくださったクリニックに通えて
先生に感謝しています


今も、お釈迦様の仏教の本を読んでは、なにかと納得して
心のよりどころにしています
お薬に頼らず今に至れているのは
冥想(呼吸法)のおかげと思っています


1年半ほとんどひきこもりでしたが、夫の知り合いの紹介で
いまはアルバイトに通っています


頼れる友人、おらず。
義実家とは、表面的に、なんとか。
実家にさえ、一度も帰省できず。
実の妹とも、2年、会話なし。
地元の知り合いとは、ほぼ断絶。
あな おそろしや。
あんなに社交的だった夫の嫁としては、なんたる状態でしょうか。


「グリーフケア」から見ると、2年経てこの状態は、
どう評価されるんかな。


でも、毎日、たんたんと過ごしてます。一歩一歩、生きてます。

2012年7月19日 (木)

しっぱい

アルバイトで失敗をして、今日、たぶん社長が尻拭いをしてくれました。(言われなかったけど、たぶん)。


社長が帰ってくるまで、ああー申し訳ないなあとドキドキして、、ちょっとずつでも色んなことちゃんとできるようになろうって、反省して、、


夫の元部下の人が、お参りにきてくださったときに、
「○○さんは、ぼくらが失敗したとき、いつも守ってくれた」「あんな人はいなかった」って、話してくれたのを思い出しました。


夫と社長は友達だしかな、なんか泣きそうになりました。

2012年7月17日 (火)

縞模様ずき

いくらなんでも日差しがきついので、今日の帰り道、バーゲンで日傘を買いました。


再値下げになってたので、やっすいニットも衝動買いしました。


家まで歩いてるとき、どっちもストライプやわと気づき…


さらに気づくと履いてる靴も、持ってたバッグも縞模様でした。


買いもんのセンスなし。


バッグだけは少し明るいマルチカラー。夫と行ったプーケット旅行で買ってそのままにしてたものです。


□□□


今日のお昼、ランチに入ったドーナツ屋さんの隣のテーブルで、おばちゃん二人が延命治療のこと、話してました。


案外もっちゃうんだよねえ、うちのおばあちゃんもさあ、、


そんな会話は聞きたくないのに、聞いてしまって、泣きました。


私に言ってるわけじゃないのに、そんなのにイチイチ傷ついて、アホみたいです。

2012年7月11日 (水)

ほんとは、ちがうのよ

仕事をもってなかった中年の嫁は、夫が亡くなると、仕事を探すことになります。。


亡くなった直後から、世間的にはそういう目で見られ、本人の事情おかまいなしで、「外に出たら気がまぎれるよ」なんてことも結構言われます。


自分でも、引きこもりの自分を責めたり、働いてたら何かから抜け出せたのかもって、後悔したりします。板挟みです。


私は、夫のコネで、アルバイトに行くようになりました。どうやら元気です。


引きこもってた私がようやく「働きはじめた」ことは、人にとっては「復活した、元気になった」ってことみたいです。


でも家の中はほとんど変わらないです。アイロンできてない夫のシャツ、今も充電してる夫のiPhone。いっぺんにぜんぶがへっちゃらというわけには、いかないです。テレビも見たくないから、椅子に体育座りして、節電モードの暗闇の中で、お酒を飲んでいます。


少しずつできるときがくるって思ってます。
バイトも、小さなひとつ。一日一日って、思いながら電車に乗ります。


そんな私なので。
流行のなんかや、好きなタレントのイベントや、幸せ家族のグチ、将来へのガッツ。ほんというと、前と同じようには、、話に前のめりには、、楽しめなくて。


たまに元の知り合いに会うと、疲れてしまい、あまり人と話したくないなあと思います。


人嫌いもさ、三年はよい、としよう。
そのあと、もしまわりに誰もいなくっても、そんときはそんときじゃない。

2012年7月 8日 (日)

食事

夫は心筋梗塞でなくなりました。
義妹は、がんで、闘病中。抗がん剤は、命を助けてくれる薬なんだろうけど、健康も蝕む薬なんだろうか。


病気って、なんだろう。考えてもわからないことだけど、いつもお腹のそこに横たわっています。


義妹は、ストレスをためない程度に、食事や衛生面に気をつけて、甘いものはほとんど食べていません。


わたしは、お昼はファストフードになりがちで、夜の帰りが遅くなると、冷食の日も多い。


義妹のためには、食材に気を使うようになりました。
そしたら、工場製品のような、愛情のない食事が、ほんとにむなしくなってきました。


だけど、自分のためにちゃんと料理することもなく、変なもの食べるぐらいなら、食べんでよいか〜って思っちゃいます。でもやっぱり食べるので、冷食やコンビニ弁当でまったりしてます。。


2012年7月 1日 (日)

写真のデータ

パソコンも、スマートフォンも、もうみんな3年以上経つので、いつぶっこわれてもおかしくない状況です。
バックアップをしないとな~なんて気にかかってはいますが、対策はできていません。


昨日は、弟たちは家族でおでかけで、ひさしぶりに「なにしよかな」というぼんやりした一日でした。
ゴソゴソ事務作業をして、パソコンを触っていました。


いくつかの写真データをネットにアップロードしました。
(当初の目的の「バックアップ」じゃなくて、ただスマホとかから見られるようになっただけです。)


いまは、クラウドっていうんだろうか・・すごいことになってるんだなあ。
どこにいても、どこからでも、同じデータにアクセスして、共有できるんだなあ。


いちおう自分だけしかアクセスできない設定にはしていますが、セキュリティのことはよくわかりません。私んちの個人的な写真データなんて、もれたとしてもなんの問題もないかなと思って。。


いろんな写真ファイルを触ると、泣きます。


泣いてしまうけど、夫のやさしい目線を感じたり、楽しい思いもよみがえったりもします。それは、私には心の栄養分です。


夫の写真は、もう増えません。


大好きな写真を、スマホからも、違うPCからでも見られるので、ちょっとずつアップロードの作業するのは楽しみです。

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  • ウ525
    2010年9月46歳夫突然死。子どもなし一人暮し。なかなか元気でませんが、マイペースで生きてます。 twitterアカウント:usako88chan instagramアカウント:usako88
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